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夏の俳句
ほととぎす旅なれ衣ぬぐ日かな
ほととぎすたびなれごろもぬぐひかな (時鳥)
時鳥は、日本で夏を過ごす代表的な渡り鳥。時鳥が鳴いている。季節が巡って今年も夏になったか。旅を何年も続けてよれよれになった衣服を脱ごう、旅に一応の終わりを告げてこの伊那に留まる決心をした、という感慨は印象的だ。井月が伊那に来て数年、文久3年(1863)井月編の「越後獅子」巻末に載っている。
ほととぎす旅なれ衣ぬぐ日かな
(pdfファイル、256343バイト)
夏の俳句
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