井月生誕200年ということで進めていて、4月11日に完成しました。
場所は駒ケ根市赤須東6-27北新井稲荷の境内です。伊南バイパスの「ふれあいセンター西」の信号の南西角に当たります。目印は道を挟んで北側に100円ショップの『seria』があります。
井月句:「花に客しらで碁をうつ一間かな」
建碑者:日本棋院棋士の大澤健朗氏
字:大澤家の菩提寺でもある安楽寺の飯田実雄氏
作成:唐木屋石材工業
『北新井』という地名は古く、1677年の検地帳に記されている名前です。ここは建碑者の大澤さんの所有地で、地元の方々も一緒に管理されている場所です。長野県の囲碁のプロは、諏訪から南では二人しか居らず二人とも駒ケ根出身です。一人は今回句碑を建立した大澤健朗氏、もうお一人は先輩の下島八段です。囲碁に関する井月句の中から生誕200年の記念に建ててくださいました。
井上井月顕彰会理事 宮澤宏治