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夏の俳句
霞むべき山は放れて夏木立
かすむべきやまははなれてなつこだち (夏木立)
霞むはずの山は遠く放れて、ここは暑い夏の日差しを遮って立つ、青葉の生い茂った木々。夏木立は生気盛んで頼もしい。この句の碑が1996年権兵衛峠頂上に建立された。夏木立と言えば、松尾芭蕉の「幻住庵記」の「先頼む椎の木も有夏木立」が思い起こされる。「夏木立宇治は名所の多かりき 井月」は若い日に宇治の地を歩いてものにしたか。
霞むべき山は放れて夏木立
(pdfファイル、443961バイト)
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