今年の映画祭は、学生の皆さんにもご参加いただけるよう、夏休み中の7月に開催します。
(1)文化・民俗・芸能 (2)戦争 (3)教育・環境の3つがテーマ。
全作品にトークゲストを迎え、わかりやすく解説します。
*追記は赤字で記載します。
事前申し込みは不要です。 当日直接会場へお越しください。
日程:7月21日(金)、22日(土)、23日(日)/
3日とも午前9時スタート
入場無料:かんてんぱぱ 西ホール
主催:伊那Valley映画祭実行委員会、一般社団法人 井上井月顕彰会
協賛:伊那食品工業株式会社、株式会社 協和
後援:伊那市、三遠南信地域連携ビジョン推進会議(SENA)
協力:伊那ケーブルテレビジョン、上伊那郷土研究会
お問い合わせ
一般社団法人 井上井月顕彰会東京事務所 伊那VALLEY映画祭実行委員会
〒160-0022 東京都新宿区新宿1–12–12 オスカカテリーナ5F
tel: 03-3341-6975 mail: info@seigetsu.org
◉1日目:7月21日(金)
【文化・民俗・芸能】
新たに人形アニメーションの傑作が登場。山形の山の信仰、地域の芝居小屋を通しての地域作り、モンゴルの大草原を通して少女の成長する姿など美しい映像で楽しめます。
◆9:00 – 10:30 *人形アニメーション傑作集『道成寺』(19分/1976)、『死者の書』(70分/2005) 原作 折口信夫
10:30 – 10:50 *木田敬貴[NPO法人いいだ人形劇センター]
◆11:00 – 11:40 *『精霊の山 ハヤマ』(40分(短縮版)/2007) 脚本:中沢新一
11:40 – 12:00 *トーク 北村皆雄[ 監督]
◆13:30 – 14:30 *『ありがとう大草原』(60分/2009)
14:30 – 15:00 *トーク 熊谷友幸[ 監督]
◆15:15 – 16:30 *『むらのしばいごや:加子母明治座耐震改修工事の一年』(71分/2017)
16:30 – 17:00 *トーク 遠藤 協[ 監督]
◉2日目:7月22日(土)
【戦争】
ウクライナでの戦争が先の見えないまま続いている。住民たちの理不尽で悲惨な生活や兵士たちの苛酷な戦闘などの映像が連日報じられている。こうした状況の中で戦争の記録と記憶の意味を改めて考えたい。
◆9:00 – 11:00 *『SAWADA 青森からベトナムへ ピュリッツァー賞カメラマン沢田教一の生と死』(115分/1997) 毎日映画コンクールグランプリ受賞「記録文化映画部門」製作:グループ現代
11:00 – 11:30 *トーク 五十嵐 匠[ 監督]
◆13:00 – 13:50 *『再会:平壌への遠い道』(48分/1986 ) 提供:信越放送
13:50 – 14:20 *トーク 岩井まつよ[ ディレクター]
◆14:30 – 15:30 *『疎開した登戸研究所』(30分/2009)、『登戸研究所と帝銀事件』(30分/2014) 提供:伊那ケーブルテレビジョン
15:30 – 16:00 *トーク 伊藤秀男[ ディレクター]
◆16:15 – 17:25 *『陸軍前橋飛行場』(69 分/2018)
17:30 – 18:00 * ZOOM出演 菊池 実[ 戦争遺跡保存全国ネットワーク共同代表]
◉3日目:7月23日(日)
【教育・環境】
人間は幼い時から、他者や環境に様々な影響を受けたり与えたりしながら自身を成長させていく。ときには、立ち止まったり、回り道をすることがあっても。教育や環境に関する新旧の力作を集めてみた。
◆9:00 – 11:45 * 劇映画 『聖職の碑』(153分/1978)
中央アルプス木曽駒ヶ岳の遭難に信濃教育の根幹を見る劇場用映画をフィルムで上映
監督:森谷司郎 製作:東宝映画=シナノ企画 原作:新田次郎 出演者:鶴田浩二、岩下志麻、三浦友和
11:45 – 12:00 *トーク 捧 剛太[ 伊那市創造館館長]
◆13:00 – 14:45 *『さなぎ―学校に行きたくない―』(103分/2012 )
不登校の子どもが伊那谷の自然に包まれて一生懸命遊ぶ少女の輝きと母親の心の軌跡の14年間
監督:三浦淳子 製作:リステロ・フィルムズ
14:45 – 15:15 *トーク 木下洋子[ 『さなぎ』の少女の母]、鬼頭さおり[ 平谷村集落支援員]
◆15:25 – 17:10 *『杜人(もりびと)―環境再生医 矢野智徳の挑戦』(101分/2022)
ある人は「地球の医者」と呼ぶ。人間よりも自然に従う風変わりな造園家に3年間密着
製作:リンカランフィルムズ
17:10 – 17:40 *トーク 前田せつ子[ 監督]、西村一樹[ 桜守]、高柳俊男[ 司会]
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