>
home
>
井月の俳句
>
冬の俳句
> よき酒のある噂なり冬の梅
冬の俳句
よき酒のある噂なり冬の梅
よきさけのあるうわさなりふゆのうめ (冬の梅)
早春百花に先がけて咲く梅。花の兄と言われる。春の季語であるが、冬の梅は冬。節分前の冬に咲く梅。今は寒中仕込が一般的だが、昔収穫のすぐの米で仕込むと秋のうちに新酒となった。
よき酒のある噂は忽ち広がる。酒好きの井月は特に敏感。東伊那伊那森神社に山浦山圃の画「男女対酌図」の賛とした額を写した句碑ができた。
よき酒のある噂なり冬の梅
(pdfファイル、1852478バイト)
冬の俳句
インデックス
宮田本陣歴史まつり
目出度さも人任せなり旅の春
酒さめて千鳥のまこときく夜かな
稲積むや鶯の餌を摺りながら
妻持ちしことも有りしを着衣始
紐を解く大日本史や明の春
宵の間もいそがし振や嫁が君
しめやかに神楽の笛や月冴る
哀れさに憎気もさめて冬の蠅
河豚汁やひそひそばなし壁を洩
磯にむれ洲に群明の鵆哉
売に来る薄塩ものや初しぐれ
行暮し越路や榾の遠明り
井月入門
井月展示室
ブログ「ほかいびと」
イベント&メディア情報
協賛者
リンク集
下島勲による
「乞食井月」の素描
ページトップへ
井上井月顕彰会について
会員募集&協賛のお願い
情報募集
お問い合わせ
(c)INOUE SEIGTESU Memorial Foundation all rights reserved.